リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ということで、ジャズのCDを作ってみることにする(その7)

値段は1000円にしようと思い、いんたーぷれい8のマスターに相談する。インディーズやし、それでいいよと。100枚1000円で売れるとトントン。200枚刷ったので、名刺代わりにあげるケースもあるだろうけど、まあトータルでトントンぐらいになる、かな。。。私…

ということで、ジャズのCDを作ってみることにする(その6)

ただ、音楽を詰めるのではなく、解説をしっかり文章で書き、Photoshopでデザイン作って文章を入れていくと最大16ページのテンプレートがきっちり埋まった。当てずっぽうでフォントサイズを指定して作業したが、ばっちり16ページに収まった。編集作業も面白い…

駆けつけ一曲

昼の仕事では月に1度、俗に言う外せない会議というのがあって、17時半から1時間の予定だった。ライブが入ってて、まあ大丈夫だろうとしてたものの、20人ぐらいが参加する営業会議みたいなもので、ネタも多く長引いて19時すぎまで押した。 ライブは19時半ス…

ということで、ジャズのCDを作ってみることにする(その5)

しかし、CD製作もネットを探すと手軽にいろいろあるんですね。ネットでデータ入稿、ネット決済は当たり前。マスターCDは郵送だけどw何社か見て、イラレじゃなくてフォトショのJPEGで入稿できることろを見つけ、それで作ることにした。テンプレートがダ…

AIはジャズも飲み込むか?

先ほどライブの休憩中にAIの話題になった。 将棋の話題から、例の中学生がコンピューター将棋ゲームで学んだというネタからAIの話に移っていったわけだ。 私は昼の仕事でAIに関わるようになっているので、何が出来ていくだろうということはだいたい想…

ということで、ジャズのCDを作ってみることにする(その4)

シーケンサーを使って作った音にドラムをかぶせるという様々な試みは面白く、youtubeでもこれは「よくないね」を集めるだろうと思うものが「いいね」を集めたりということが起きた。CD製作に話を戻すと、youtubeだとシーケンサーの絵とドラムの絵を重ねる…

ということで、ジャズのCDを作ってみることにする(その3)

電子音でのジャズなどは発想としては既定路線だけど、ネットで日々youtube見てシーケンサーへの打ち込み用の譜面がないかと探しているとtranscriptionとして世界中のマニアが丁寧に有名ミュージシャンのソロを譜面にしたりしてアップしている。元のCDの曲…

セッションに飽きる

ジャズを武者修行的にやってるときは、あちこちのセッションに行きそれこそ腕試しをした。 15年以上前の話だが、昼の仕事で大阪から東京に行った際にプロになりたいという大阪のドラマーと待ち合わせ二泊三日で5回セッションに参加するという強行日程をした…

ということで、ジャズのCDを作ってみることにする(その2)

CDを作ろうと、コンセプトを詰めて何を意味づけにするかをしっかり考えて文章にまとめようと思うと、それなりに思考が必要ということになる。実は昼の仕事で散々やってるのと同じ。ストーリー、意味づけは何なんだ、何を狙うのか、、、と。部下にも常に問…

ということで、ジャズのCDを作ってみることにする(その1)

私はレコーディングもしたことないし、そういう場に声がかかることもない。する気もないし、したいとも思わない。そもそもこのネットで音楽聴くクラウド時代にCDか…?と思ってたんだけど、シーケンサーとドラムでyoutube用に録音した演奏を大阪の「いんた…

ライブ演奏中は瞑想っぽいことをやってるかも…

ビジネスマンで瞑想が流行っているらしい。 瞑想はしないが、迷走は常にしとるぞ。 私が参加しているジャズライブは、ちゃんと聴きたい人が集まって始まると静かになる場もちょこちょこある。 バンマスが何の曲やるかつぶやき、イントロが始まる。 バラード…

真剣に手掛ける音楽と魂売ってやる音楽と

先日、私の大好きなプロミュージシャンとライブがあった。ちょっと押しかけてバンドに入れてもらったようなところもあるのだけど、その人は同じ店のチューニングが少し狂ったピアノとは思えないきれいなピッチで響かせる。ホント不思議だ。 ライブ終わってし…

リーコニッツの本はジャズとは何かを考えるのに最適だった

知り合いベーシストから話を聞いて、リーコニッツの分厚い本を読んだ。 哲学者兼ジャズピアニストとの5年におよぶインタビューということで、ジャズの歴史と即興演奏とは何か、ということを子細に語られている。 リー・コニッツ ジャズ・インプロヴァイザー…

中古楽器情報の仕入れ方

昔は雑誌が情報源で、少し前はメルマガ、そして今はSNSだろう。ドラム専門ショップのツイッターをフォローしていると、状態のよい中古品が入った!みたいなものはタイムリーに反応できる。丁寧に短い動画まで載せてあると、かなり参考になる。楽器は現物見て…

シンバル選びの不思議な悩み

シンバル選びは実に奥が深い。とにかく微妙なのだ。 ドラムショップにて、だいたい見た目から、おっ!と思い試奏させていただく。スティックは自分のものを持っていかないといけない。 音が異なるから。 何が悩ましいかと言うと、シチュエーションによって不…

遅い帰宅電車が空いてきた理由

ライブが終了すると帰りの電車は23時30分頃になる。 東京都心から郊外に向かう電車は激混みだ。いや激混みだった。 10年前は、何がストレスってこれが一番だったのだが、ここ数年はかなり空いてきている。ヘタすりゃ座れることもある。ちょっと前の感覚から…

何かを残さないといけないと思う人たち

自分が生きてきた証に何かを残さねばならない、みたいに語る人たちがけっこういる。半ば脅迫概念のように、これをモチベーションに活動する人もいる。そうなのか?自分の意思で何かに邁進するのはよいが、世に何かを残さないと、と思った瞬間世間に何かを媚…

スマホを持ちそびれてしまって早10年…

iPhone発売によりスマホ幕開けとなったのは2007/6/29だそうな。 10年か。もう10年か。 世界中の人達がネット接続モバイル端末を持つようになり、意志疎通がかなり変わった。 日本はi-modeがあったのでモバイルのインターネット接続は先んじていたわけだが、…

どういうわけか、とにかく習い事嫌い

どういうわけか、ガキの頃から習い事というのが大嫌いだった。 新しいことをやろうとするとすぐに習おうとする親父の姿勢に幼少から嫌悪感を抱いていた。なんでまずやってみないのか、と。 学校は好きだったが学習塾とかはとにかく嫌で、2度ほど親に強引に入…

ミュージックシーケンサーでフリージャズをやってみる

それにしても音楽のシーケンサーは何でもありで簡単に曲を作れるように進化してて、びっくり。というのも80年代半ばにピコピコのデジタル楽器を触ってた時代があった。しばらくその世界から遠ざかり30年経過してふと想い渋谷のDJ専門店に行き、「この機材…

アーティストは老後の心配をしたらダメなような気がする

資産運用をしなければならない。退職時点でうん千万円ないと先行き真っ暗。 こういう情報が散々飛び交い、あちこちで目にする。 近所にも75を超えて自治会なんかで活躍する人をたくさん知っているので、長生きは普通になっていることを考えて必要なお金を逆…

ダブルワーカー

今週は夜の仕事が1日も入っていない平和な週であった。 「音楽、いい趣味ですね」と言われるが、多少なりともミュージックチャージとる店で演奏するのは職業的ミュージシャンの端くれとして責任を意識せざるを得ない。 集中して昼の仕事を効率よくやり、夜…

サラリーマン兼業ミュージシャンの集客のややこしさ

どこで演奏しているのか案内してくださいよ。 昼の仕事関係で取引先の方によく聞かれるが、またご連絡しますよ、と言ったきり案内はしない。 取引先というのは2種類あって、こちらが金もらう方か払う方だ。 気をつけないといけないのは払う方、つまり先方か…

クリエイターは外的要因では豊かにならない

先日ジャズクラブでのライブに昼の仕事の仲間がドヤドヤとやってきた。 そういう店でしかも生ジャズは初めてという管理職も若手のスポンサー(飲み代出す係)としてやってきた。 彼は3桁万円の腕時計をしているのを知っていたので、1セット聴いてくれた後に…

イノベーターとフォロワー

音楽をやっているとごく限られたイノベーターが新機軸を出し、こぞってフォロワーがそれを真似ていくという歴史を深く考えることになる。 ジャズの場合、何といってもチャーリー・パーカーだろう。これほど多くの人に影響を与えた人もいないだろう。未だに魅…

トラの連絡ミスがアンジャッシュ的なやりとりに

ベーシスト横山裕氏は素晴らしい音色を出すので、あちこちで引っ張りだこだ。 気さくな方で、病院先生Dr.Kのピアニストバンドにも参加していただいている。引っ張りだこゆえに、ライブを欠席せざるを得ないときも多く、トラを頼むケースがちょこちょこある。…

世の中は副業禁止から副業推奨へ?

働き改革とか毎日新聞やビジネス誌で目にしない日はない。 副業を推奨するような企業もちょろちょろ出て来た。副業すると交流も広がるし考え方の視野も広がり本業に役立つからと。ついこないだまで副業したら職務規定違反で懲戒処分が常識のような感じだった…

表層的演奏をするとめちゃめちゃ怒られる店

私はYMO→JAPAN→カシオペア→ウェザーリポート→ジャズと変遷をたどってきた。 ジャズはサラリーマンになった1年目の夏のとある夜に大阪西天満にある「いんたーぷれい8」に行き、すいません私ジャズドラムやりたいんですけど、とこの世界に飛び込んだ。…

著作権はどこから著作権なんだろうか

昼の仕事をやっていると、昨今流行りのコンプライアンスは口うるさく意識して活動することになる。部下やメンバーに対して、著作権はもちろんのこと、各種法律の順守や社会規範のモラルを指摘するし指導もする。 さて、音楽をやっていると著作権は最も意識す…

日本だけエンディングが異なるアナザーユー

というのを開催しようかと、数年前にとあるプロミュージシャンと盛り上がったが、フェードアウトしてしまった(あ、出てくる数字はてきとーです)。 ↓↓↓ ジャズミュージシャンのみなさま 201○年○月○日 事務局:Bucci There will never be another yo…