リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

シンバル選びの不思議な悩み

シンバル選びは実に奥が深い。とにかく微妙なのだ。

ドラムショップにて、だいたい見た目から、おっ!と思い試奏させていただく。スティックは自分のものを持っていかないといけない。

音が異なるから。

 

何が悩ましいかと言うと、シチュエーションによって不思議なぐらい音の印象が変わるのだ。

 

(1)シンバル売り場で単体で叩いたとき

(2)楽器店でドラムセットに付けて叩いたとき

(3)自分のシンバルと合わせたとき

(4)ライブ会場で演奏するとき

 

たいていは(1)(2)で購入を決断する。

そして(3)で愕然とする。むむっ、合わない…、みたいに。

 

楽器店に自分のシンバルを持ち込み(3)までやって買うこともある。

が、(4)であれっ印象が少し違うぞ、と。

 

楽器趣味のサラリーマン兼ジャズドラマーでそうやって200枚シンバルを持っている人がいる。大人買いしてしまうわけだ。キャバクラに金を突っ込むよりは相当健全だ。

200枚もあると相当な重量物になるので家の床が抜けるでしょ、買い取り品評会をしようよと提案してるのだが、買ったものにいいものがあるかもしれないと、毎度渋られてしまうのである。