練習スタジオでお手軽録音
近所に音楽練習スタジオが出来たのは十年ぐらい前だろうか。
駅からも微妙に遠く、県道沿いとはいえ経営大丈夫なんだろうか、と思ったもんだ。
音楽スタジオが9部屋、ダンス練習の巨大部屋が2つ。
行くと子供たちがたくさんいるときもあり、ダンス教室をやっている。なるほど、ヒップホップのダンスなんかを子供たちに教えるわけだ。
練習スタジオはかなり盛況で、土日はなかなか予約が取れない。
個人練習という前日の夜遅くからしか予約が出来ない、つまり空きを埋める意味での安価に出す個人練習がダダーっと入り、土日はほぼ埋まる。
その中で開いてる時間をネットで見て予約を2時間入れ、ドラムを持ち込む。
ドラムセットはスタジオにあるのだが、グレッチを買ってからは毎度車で運んでいる。メンドクサイけど。。。
最近はマイクを2本借りて、Zoom社のH4nという乾電池2本で駆動するポータブルレコーダーで録音している。
練習しに行くというより、アイデアが出たときに録音しに行っているようなものだ。
1時間数百円のスタジオ代でH4n内蔵のオープンマイクと借りたマイクの直接ラインインで録る。
編集で直接ラインをメインにオープンマイクを薄めに重ねると、なかなかいい感じで、いつもそれで編集している。
ジャズ的録音の場合シンバルレガート音が重要になるので、ライドを狙ったものと、左はライド(左もライド付けてます)とスネアとハイハットを狙ったものの2本をラインで録っている。
録音を聴いて、「ドラムの音めちゃいいですねぇ」とドラムショップ店長。
3万円のポータブル録音機材ですよ、と私。
結局デジタルの世界だと、そこそこの音で録れてしまう。
すごい機材で録音しても結局YouTubeで聴かれるので、mp3だしね。
そもそも非圧縮とmp3の低圧縮は耳が肥えてても判別難しい。
そんなこんなで、エフェクトシンバルを使ういろんなドラマーの演奏をYouTubeで見てて、デスメタルとジャズの組み合わせをまた演ってみたくなったので、昨日録音およびビデオも撮ってきた。ちなみに動画撮影はGoProです。キック部分はかなり古いリコーのデジカメ。
ライドシンバルはエフェクトサウンドにするため、下にクラッシュ重ねてます。
ラスト部分、ミラーに映る部分がちょっとホラー的に遊びの編集処理をしてみたので、チェックしてみてください(笑)!