リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

ブログはどれがよい?

2017/4/1に初めてみたこのブログ、本日で100日目。連続投稿100回。

始める際にどのサービスを利用しようかと見て回り、わからんので3つを同時にやってアクセスがどうなるかを見ることにした。

 

[条件]

・毎日切らさずに書く

・それなりの真面目な内容を書く

ツイッター、FBなどどこからも宣伝(リンク)をしない

 

この条件でアメーバー、ライブドアはてな、に同時に同じ記事を投稿するとどうなるかが一番わかりやすいかな、と。ハッシュタグやカテゴリーは仕様が異なるので、なるべく似たような入れ方はしてみたつもり。

 

さて、4/1から7/10の100投稿の結果。

 

アメブロ:2789アクセス

ライブドアブログ:262アクセス

はてなブログ:781アクセス

 

ツイッターで結果を報告してみますかね。。。

ということで、ジャズのCDを作ってみることにする(その8)

今さらCD、されどCD。
私なんかが作る意味があるのか、ということだけどやってみるとこれを機会にいろいろ考えることがあるので、それはそれで有意義なことに気付く次第。
やはり何でも動いてみてなんぼですね。

値段は1000円にしようと思い、いんたーぷれい8のマスターに相談する。インディーズやし、それでいいよと。100枚1000円で売れるとトントン。
200枚刷るので、名刺代わりにあげるケースもあるだろうけど、まあトータルでトントンぐらいにはしておこう。

しかし、在庫の山になるような気がする。
これだけ気さくにCDが作れる時代なわけだし、日々インディーズは製作されていくだろう。それぞれデザインどうするとか、ライナーノートどうするとか考えていろんな人が協力して製作
されていくんだろうなぁ、と想像すると20年前とどのぐらいCD自体の発行枚数は変化しているのかとも思う。
ただ、メジャーは激減してて売上高は20年で半分になっている統計が出ている。
小ロットで作るCDという意味では種類は増えてるのでしょうね。

今回は音の編集からパッケージのデザイン含め、発注までをすべて一人で完結。
一人でやると勝手にすべて自分で決めれるわけなので、各所に遊びを入れた。
私はけっこうパロディ好きなので、CDのキャップ(CDの外側についている細い紙)のバーコードを意味のない円周率にしてみたり、このCDは著作者の云々で勝手にコピーしてはならない、というくだりを、同じテイストの書き方で「配布してもよい」みたいな著作権放棄&自由に使ってよい文面にしたり。よーく見ないと気付かない、、、ようにした。

2週間ほどで刷れるので、待ちだ。
色校正はしてないので、どのぐらいCMYKで色身が変化してしまっているか。。。

(つづく)

不思議なジャズ喫茶的なお店

渋谷と青山の間にあるシーバードは不思議なお店だ。

ジャズ喫茶ではあるが、しょっちゅうライブをやっている。すべてアマチュアだ。

人のいいアマチュアミュージシャンが運営されているご夫婦を慕って集まる。その中からプロになった人やそこで育ったようなプロミュージシャンもアマチュアに混じってたまに顔を出す。

 

ここのシステムは独特で、ミュージックチャージはない。ライブ演奏者が各人+300円払うという逆バージョン。

長年の付き合いで居心地良く私も毎月行ってるが、ライブは満席になったりする。普通にミュージックチャージとって演奏する場は閑古鳥が鳴いて、こういう場所でアマチュアが楽しくやるとたくさんお客さん来たりする。うむむ。

定期的なライブには年配の常連客もいる。寡黙なサラリーマンだが、毎回来てじっくり聴いてあまりしゃべらずに帰っていく。ありがたいことです。

 

 

ちなみに、ここのマスターが作るオムライスは普通に業務用チャーハンを使っているのだが、どういうわけかめちゃめちゃ美味しくて、毎回頼む。そういう人も多い。

マスターに作り方教えてもらって自宅でやるのだが、なかなかそう出来ないのは熟練の技なのだろうか( ^^) _旦~~

多くのミュージシャンはベーシックインカムみたいなもの?

国勢調査でアーティスト人口というのもわかるようだ。

平成17年と22年で比較すると、「音楽家、舞台芸術家」というカテゴリーで8万4千人から7万4千人と5年で1万人減っている。

食えないのか、廃業したのか、年齢的にリタイアしたのかはわからない。

 

ミュージシャン専業はここのカテゴリーに入るので、ここにサラリーマン兼業ミュージシャンを入れると数はどのぐらい増えるのだろうか。

 

ジャズクラブに置いてあるジャズ関係のフリーペーパーを見ていると、知らない名前のミュージシャンがまあ多くいることにびっくりする。でも、その数だけなんとか音楽主体で生活しようとしているわけで、言い方を変えるとアルバイトとかもしてたり音楽講師もしてたりしてるだろうけどその数の人々が生活できているわけだ。

 

ふと、これはある意味でベーシックインカムみたいなものかもしれない、と思ってしまった。夜な夜なライブをやって薄謝をいただき、少数の好きな人に支えられて飢え死にはしないわけだから。

そう思うと、いい世の中だとも思う。

現代のパトロン?

ライブをいっしょにやった定年リタイヤしかけサラリーマン兼ピアニストが、古いプロベーシストと昨日ライブをやったという話になった。

ボーカルとピアノ、ベースでお店も小さくお客さんも少ないがしっかりとギャラが支払われてありがたいと。

聞くとボーカルは開業医の女医で水曜日が休診日なので、唯一ライブができると。開業医なので、まあ金銭的に余裕があるのか趣味でライブをブッキングして好きなミュージシャンを呼んでお客様は関係なくギャラを払うと。

 

そういう方は貴重だ、とピアニスト。

 

古い話だとセロニアス・モンクパトロンがいて引退後もその方にお世話になったというのも有名だ。レベルは違うが、まあプチパトロン的と言えるかもしれない。

そういう方に気に入られることは大切なことです、と。

 

まあ、日銭的に言うとそうかもしれないが、音楽的にはどうなのかしらね…。

モンクみたいな奇才は音楽的にそれを見つけて支持する人がパトロンになるのはわかるけど、普通のミュージシャンは媚びだけになっちゃうかもしれませんね~。

不協和音と不協リズムと

ジャズは範囲が広い。

一口にジャズと言っても、美しいバラードから何演奏しているか理解に苦しむ騒音のようなフリージャズまで多岐にわたる。ジャズというカテゴリーは雰囲気としては大きな分類に属するも、細分化していくと広すぎるのが実情だ。

なので、ジャズが好き、と言われてもジャズ好き愛好家同士が真に好む分類はかなり異なっていたりする。

 

私はどういうわけか、少しの規律と大きな自由さ、そしてガシャッとした騒音のようなものに、美しさとグッとくるものを感じる。リズムで言えば4ビートとフリーの間のようなものがいい。美しい旋律だけでなく不協和音的なものがちょろちょろ入ると、いぇ~っとなる。

 

そういう好みを考えていくと、何もメロディがなくてもよいわけで、4ビートとフリー、そして不協和音的音が乗せられていると成り立つ音楽もあることになる。

「能」を題材に作ってみたのがこちら↓。

 

何を題材にしても、この手のものは成り立つと思う。

一人で作れるのも面白いが、まあオタクの領域ではありますね。。。( ^^) _旦~~

ということで、ジャズのCDを作ってみることにする(その7)

マスターCDを作る必要があり、DAWを買おうかと渋谷の機材専門店に行く。
32bitの編集ソフトを比較しながらも、youtube用に動画編集したのと同じシーケンサー音源とドラム録音を重ねる作業をたまやるのは面倒だなと。
動画の音質は320kbpsのMP3なので、元の音源WAVからすると劣化してる。
ここは妥協は許せん。。。しかし、ホントに許せんレベルなのだろうか?

ネット調べると何個かWAV非圧縮とMP3の320kbpsと128kbpsを並べた、「あんたは違いがわかるか?」サイトがあった。
数種類の音源に対してクイズ選択させる。
さすがに128kbpsは間違えないだろうとヘッドフォンATH-M50xで聴くも6クイズ中1つを間違える。ましてやWAVとMP3の320kbpsは、すごく集中して2/5正解だった。これは勘の域を脱しない。

CDは16bitだし32bitの編集ソフトで頑張って編集し直しても、ほぼ大差ないだろうというのが結論で、面倒な編集を新たにやり直すのはやめてMP3の320kbpをそのまま使うことにした。

ということで、マスターCDを作り郵送。
追加料金1500円払うと音承盤というのを返送してくれてチェックできるというので、それで頼む。
デジタルでパソコンで焼いたCD-RをちゃんとしたCDの版にしたろことで音なんか変わらないでしょ…。

と思って送られてきた音承盤を聴いてびっくりした。
音がまとまって、よくなっとる!

 

コレハドウイウコトナンダ?

 

(つづく)