ジャズのバラードドラムは面白い
先日、博多へ行った際、天神隣の赤坂にあるバックステージに寄った。知らないメンバーのライブに乱入させてもらうことになったが、例によって「何演奏したいですか?」と。
私が入る前の演奏がミディアムアップテンポだったので、「ではバラードはいかがですか?」とバラードを演奏することに。ドラマーがバラードやりましょうと言うと「え?」と言われることも多いが、バックステージのその時のピアノとベースがかなりおっさんだったので、今回は違和感なく「じゃあボディ&ソウルをやりましょうか」となった(笑)。
ジャズドラムにおけるバラードはブラシをこするだけで、何もやることない。
ジャズ初心者の頃はそう思っていた。また、スローすぎてどこ演奏しているのかわからなくなるようなこともよくあった。同じレベルのドラマーが「わからなくなったら、とりあえずシューっとこすっておいたらいいんだよ」と言ってたのもよく覚えている。
それは完全に間違いだったがw
先日の土曜日、バラードを演奏したとき、たまに楽しむ少しフリーのアプローチを演奏してみた。なかなか難しいが、自分の中で演奏へのチャレンジ性は高い。
あまりこのアプローチをするドラマーはいない。けっこう面白いと思うがどうなんだろうね。