職場の仲間意識、昼のサラリーマン仕事と夜のミュージシャン仕事
サラリーマンからプロミュージシャンに転向した人を何人も知っている。
課長など管理職やっててミュージシャンに転身したりするケースもあるが、昨夜のライブもそういう過去に広告業界でバリバリ活躍してたミュージシャンが遊びに来ていっしょに演奏した。
70過ぎの年配のピアニストが突然死したという身近なニュースから、人の仲間の話になり、サラリーマンとミュージシャン仲間の違いの会話になった。
広告業界だと、クライアント含めて付き合いの飲み会も多いらしい。まあ想像つく。
毎週飲んでて、お互いビジネスの関係含めて末永く仲間でやっていこうと盛り上がって飲んでたのに、退職した次の日から一切誰も何も関係なくなりアクセスもしてないと。十数年前の話。
その落差が激しくて、なのでサラリーマン定年退職して何もやってないとえらい疎外感になるだろうなぁ、と。
ミュージシャン仕事をしていると、とくにジャズの音楽仲間は演奏で性格がお互いバレバレになるので、すぐに打ち解けるケースも多い。
どこから仲間でどこから少し他人かを考えるとき、もし相手が困ったら自宅に気軽に泊めれるかが判断基準になるように思う。ミュージシャン仲間はウェルカムだけど、昼の職場仲間はなかなかそうもいかないかな、というのが正直なとこかもしれない。
昼の仕事だと利害関係やら立場などが絡み合うが、ミュージシャンは年齢も関係なくお互いのリスペクトが根底にあるので、そういうところなのかもしれない。
面白いですね。。。