リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

不協和音と不協リズムと

ジャズは範囲が広い。

一口にジャズと言っても、美しいバラードから何演奏しているか理解に苦しむ騒音のようなフリージャズまで多岐にわたる。ジャズというカテゴリーは雰囲気としては大きな分類に属するも、細分化していくと広すぎるのが実情だ。

なので、ジャズが好き、と言われてもジャズ好き愛好家同士が真に好む分類はかなり異なっていたりする。

 

私はどういうわけか、少しの規律と大きな自由さ、そしてガシャッとした騒音のようなものに、美しさとグッとくるものを感じる。リズムで言えば4ビートとフリーの間のようなものがいい。美しい旋律だけでなく不協和音的なものがちょろちょろ入ると、いぇ~っとなる。

 

そういう好みを考えていくと、何もメロディがなくてもよいわけで、4ビートとフリー、そして不協和音的音が乗せられていると成り立つ音楽もあることになる。

「能」を題材に作ってみたのがこちら↓。

 

何を題材にしても、この手のものは成り立つと思う。

一人で作れるのも面白いが、まあオタクの領域ではありますね。。。( ^^) _旦~~