ということで、ジャズのCDを作ってみることにする(その7)
値段は1000円にしようと思い、いんたーぷれい8のマスターに相談する。インディーズやし、それでいいよと。100枚1000円で売れるとトントン。
200枚刷ったので、名刺代わりにあげるケースもあるだろうけど、まあトータルでトントンぐらいになる、かな。。。
私はけっこうパロディ好きなので、CDのキャップ(CDの外側についている細い紙)のバーコードを意味のない円周率にしてみたり、このCDは著作者の云々で勝手にコピーしてはならない、というくだりを、同じテイストの書き方で「配布してもよい」みたいな著作権放棄&自由に使ってよい文面にした。
よーく見ないと気付かない遊びだ。
バーコードもウェブで作成ツールがある。誰かに頼まなくても数字さえ確定させておけばウェブで済むわけだ。
CD製作会社にデータをネットにアップし、マスターCDを郵送したら、メールが来た。
ジャケットの画質が解像度不足でモアレが出るとのこと。
モアレとはノイズというかゆらぎみたいなもので、写真が不自然に見えてしまうデジタル処理上で出る現象のこと。
解像度高い元画像から作りなおそうかと思ったものの、このスマホ&クラウド時代、違うアプローチがあるような気がしてウェブを探したら凄いのがありました。
AIを使って低解像度の画像を高解像度にするフリーのウェブサービス。
「waifu2x」を試してみると素晴らしい。JPEGのノイズを消す処理も入るではないか。
このCD製作してなかったら、こういうのに気付くのに時間かかったかと思うと、やはりいろいろやってみるのが知見を高めることだと気付く。昼の仕事への知見にもなるのだ。
(つづく)