リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

セッションに飽きる

ジャズを武者修行的にやってるときは、あちこちのセッションに行きそれこそ腕試しをした。

15年以上前の話だが、昼の仕事で大阪から東京に行った際にプロになりたいという大阪のドラマーと待ち合わせ二泊三日で5回セッションに参加するという強行日程をしたこともある。

20時開始と25時開始ダブルヘッダー、帰る日は21時すぎ最終新幹線に間に合うように参加みたいな。

 

同行したやつは昼の仕事がないのでよいが、こっちはヘロヘロ。最後は気持ち悪くなりキャンセルしたくもまだ携帯普及段階で同行者は持ってなかったから行くしかない。

東京はそこそこ名前出てるプロがセッションホスト務めることも多いので、勉強にもなり自分のレベル(通用レベル)も確認出来るわけだ。アカン、とか、なんとかなるかも、とか。

 

その後転職して東京に来てしまったわけだが、セッションに参加しているとプロアマ、セミプロといろいろ声かけてもらいライブが増えていった。

演奏機会が増えると、セッションから足が遠退く。昔は「やってやるぞ~」とセッションに向かったが、それがなくなるとだんだん退屈になる。

セッションのレベルにもよるが、得るものは少なくなっていってしまうのだ。しいて言えば自分が入った演奏が締まり完成度が高く共演者からも聴いてる人からも満足げな反応が返ってきて、うまくまとめれたかなと思うぐらいかしら…。

 

たまに誘われ顔出すこともあるが、昨夜もそんなわけで途中で失礼させていただいた。

「早起星人なので」、と言い訳して。

 

いや、実際毎日5:30起きで昼の仕事に行くのでホントなのだが。