リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

ということで、ジャズのCDを作ってみることにする(その2)

CDを作ろうと、コンセプトを詰めて何を意味づけにするかをしっかり考えて文章にまとめようと思うと、それなりに思考が必要ということになる。
実は昼の仕事で散々やってるのと同じ。
トーリー、意味づけは何なんだ、何を狙うのか、、、と。部下にも常に問うし、経営からも問われる。社会の構造から言うと株主から問われるわけだ。

その話はいいとして、このデジタル時代にコンピューターのミュージックシーケンサーを使っていろいろ試した実験は何の意味があるのかをちゃんと考えてみることに。
元々シーケンサーを買おうと思ったのは、ドンスコドンスコの使い方でないジャズ的な使い方を試してみたかったのと、35年前にコンピューターミュージックの走りみたいな時代に少し触ってたというのを思い出したからだ。

35年の進化は凄かった。当たり前か。
当時100万円で憧れのPCM録音のドンカマ(リズムボックス)が、2、3万円のおもちゃシンセに全然劣るぐらいだからねぇ。

そんなこんなで、誰もシーケンサーをジャズ的には使ってないので、やってみようと思ったものの種類は以下。
・生演奏のようになるか
・新しいインプロヴィゼーションが出せるか
テクノサウンドがジャズに融合できるか

やっていくと思いついたのが以下。
初音ミクはジャズボーカルできるか
・有名ミュージシャンのソロを組み換えするとどうなるか
・電子音でフリージャズやるとどうなるか


(つづく)