リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

何かと苦労のある野外ステージ

あまり野外ステージというのは経験ないが、演奏者にとっては何かと苦労が多い。

まず、音のバランスが悪い。

出音と中音というのがあり、お客さんが聴いている音が出音で、ここが一番いいバランスにPAは調整される。中音は演奏者側の音で、モニターという演奏者向けスピーカーを使うこともあるが、各楽器の音がうまくバランス取れて聴こえることは少ない。

あと、風だ。譜面は飛び散っていくので、洗濯バサミが必需品となる。私は譜面見ないから、関係ないが、みなさん苦労してます。洗濯バサミで挟んでも、めくれて見たいところが見えないなんてこともしょっちゅう。

昨年、初めて渋谷のストリート音楽フェスに出た。抽選補欠みたいな扱いで、会場一番端っこの小さな公演のステージを日曜朝一番という、客おらんやろ、という出番だった。

朝は雨で次第に晴れるかも、という天気予報だったが、雨は大丈夫だった。

ここでの問題は雨降るかもで設置されたテント。これが暑い。映像は爽やかに見えるが、ムンムンの暑さなのだ。一切風も入ってこない。

20分程度の演奏時間だったので、まあ楽しくできました。お客さんは数人だったけど、聴いていってくれました。