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リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

大御所プロギタリストに学んだこと

数年前に閉店したが、六本木にあったファーストステージというジャズのちょっと変わった店にはアマチュア中心のセッションにプロの有名ギタリスト杉本喜代志さんがよく顔を出していた。
 

15年以上前のことだがその杉本さんとセッションで演奏していたときのこと。
彼以外はアマチュアでアルトやテナー、トランペットとか大勢入ってハービーハンコックの8ビートの有名曲、カンタロープアイランドを演奏していると、コーラスの頭になると私を見てこぶしを上げて怒っているようだった。
そこにアクセントを入れろという指示のようだったが、私はそこに毎回アクセント入れるのは嫌だったので、ずっと無視してノーアクセントで通した。


曲が終わってから「アクセント入れろと手振りしたろ!」と言ってきたので、「頭に毎回入れるのはダサいと思っている。だから入れたくないし、あえて入れなかった」と答えた。
すると思ってもない反論が返ってきた。

 

それは上手い奴とやるときに表現すればいい。今のセットはお前がアクセント入れないせいでどこがコーラスの頭か迷ってしまうフロントが何人かいたろ。音楽全体を考えないとダメだ。

 

頭が下がった。
その一件以来、私はそういう目でメンバーの演奏に対応することにしている。