リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

ミュージシャン職業とは何だろう

サラリーマンをやりながらジャズミュージシャンをやっていると、いろいろと面白い見え方がすることに気付く。

 

プロとは何か?

 

「俺は今日からプロミュージシャンだよ、と宣言したらプロだ」なんてことは何人かから聞いたことがある。まあ、そうかもしれない。

他の職業やっててギャラもらうミュージシャンだとセミプロ?

いやいや、本人の気持ちと責任が音楽主体だったら、それはれっきとしたプロなのかもしれない。ライブがあると、何をおいてもそれを優先にスケジュール組んでいくのがプロ。…という定義でよいのか?

サラリーマンやってて、昼の仕事そっちのけかどうかは知らないが、とにかく毎晩ギャラもらって演奏しているミュージシャンを知っている。

マチュアだ。たぶん、プロからそう言われる。

私は完全なるアマチュアだ。ライブ当日に昼の仕事トラブルでドタキャンしたこと両手で数えるぐらいあるし。私以外全員プロってメンバーで店にもクレジット出してるのに何度か。これは最悪です、ゴメンナサイ。

だけど、「OK、ドラムレスでやっとくよ」とずっと声かけていただいている。たいへんたいへん感謝している。

プロミュージシャンだけど、レッスンが夜入っているからこの日もそっちの日もちょっとライブはできません、って人も知っている。レッスンプロだ。

大御所ミュージシャンで随筆家もいる。何のプロだ?

サラリーマンやっていると、「プロフェッショナルじゃないのか」と怒ったり怒られたりするのは日常だ。

ということは、何をやってもアマチュアである、というのが自分の立ち位置ということですね。

「猛烈なる素人なれ」岡本太郎のこの言葉が一番腑に落ちるかなw