リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

よいお年を!

12月は27日が最終のライブだった。

 

今年は横浜高層階ホテルラウンジの仕事がクビになり、三軒茶屋高層階区民ラウンジのノーギャラライブが場所管理者変更にともない廃止になり、多少ライブのペースが落ちて、ある意味ホッとした年でもあった。

 

昼の仕事の都合で数回ライブをキャンセルしたものの、年間のライブ数は79回だった。

たぶん10個ぐらいのバンドがあり、毎月定期的に演奏するもの、2ヶ月に1度のもの、3ヵ月に1度のもの、年に2度ほど呼ばれるものがある。バンド数をきちんと数えたりはしない。

 

どれだけのライブがクリエイティブ度が高いかは疑問が残るところだが、常に惰性になっているのではないかと自分自身へ疑問は投げかけている。かなり怪しい。。。

 

たぶんコンピューターシンセ(シーケンサー)やネット素材を組み合わせてジャズらしきものを創ろうとしているときが私にとっては最も創造的なのだとも思う。創作活動中に想定外のサウンドが出て、それが音楽脳を刺激する。

 

もちろんライブ演奏でも刺激的なところはあるのだが、ジャズという限定された世界でのルールに基づいて表現をしているような狭い感覚が強い。共演者の頭の中は知らないが、新たな表現を試みようとするミュージシャン、ソロ中に自分の感覚をフレッシュに毎回入れこむミュージシャン、ジャズジャイアンツの心地よいかっこよいところをトレースしようとするミュージシャン、とバラバラな感覚が一堂に会して共通フォーマットのジャズを演奏しているわけだ。

そんなことを、よく想う1年だったかもしれない。

 

その1年を振り返ると、何か新しいことをやってきたか回想できるが、正月になったから今年は何かしようと思うのは避けたいと考えている。

でも、なんとなく考えてしまうのだが本当はそれではダメで、それこそ毎日何かをしようと新たな気持ちにならないといけないハズである。

だって、「今年は…」って宣言すると、次に何か宣言して新たな気持ちになるのは1年に1度しか来ないってことになり、それでは新たなことを具現化するのは少ししか無理ってことになってしまうからねぇ(笑)。

 

今年はCDを製作してみたのは、いろいろ考えるきっかけとなりよかったと思う。このブログも始めてみたのは今年だ。

さて、来年は何をしようか。

 

って考えたらアカンっちゅうねん!

 

ということで、今年ラストライブの1曲を惰性的に(笑)ドラム解説したので、それを貼って今年ラストのブログとしておきましょう。

(ブログも飽きたなぁw)

 

 

では、よいお年を!(*^^)v