リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

クリスマスソング

この時期になると多くのジャズクラブではバンドがライブ中にクリスマス関連ソングを演奏する。

 

なんでやねん…

 

ソロの途中に、ミミミーミミミーミソドーレミーとこっそりと、でもわかるように入れる輩も多い。

 

確かにメルトーメのクリスマスソングとかはメロディが美しく。まあ口ずさみたくなる。

なんとなくクリスマスの気分になるような感じがしないでもない。

 

夜、外気は冷たく、スノーマンみたいな人形や電飾ツリーがあちこちで見れる。

 

ああ、透明感あるこの感じ、、いい雰囲気だなぁ。。。

 

 

 

ホントにそうなのか? そういう街の気分を盲目的に受け入れてしまっていないか?

 

演奏するミュージシャンは、何の疑問もなく盲目的にクリスマスソングを演奏しようと思っていないか?

オーディエンスはそれを期待して聴きに来ていないか?

 

これを迎合と言わず何と言う。。。

 

 

大阪時代、高校国語教師を辞めて当時まだマイナーだったフリーターを選択したフリージャズしか演奏しない強烈なテナー奏者が言った。

 

「お前ら日本人やったら、盆と正月を祝えっ!」