ドラム練習で新鮮な感覚が…
昔はルーディメンツとかドラムの基礎練習をやっていたこともあるが、ある程度叩けるようになるとどうしてもやらなくなってしまう。
先日、マークジュリアナのライブを観に行った際に、少し会話したくてあえて彼の日本語版が出たばかりの教則本を買って持って行った。
ライブ終了後、この本にサインしてもらったのだが、この教則本を少し練習してみると今までとは違ったリズム観点が脳内で構成されることに気付いた。
言ってることはシンプルだ。
書いてあることもシンプルだ。
書かれているパターンも至極シンプルだ。
8分音符と3連と16分音の繰り返し。基本それだけ。
youtube動画でも彼のレッスンがある。まさにこれ。
でも、きっちりやろうとすると実はかなり難しい。
3連が交っているのがミソであり、人間の頭の感覚はそんな簡単にこれをひょいひょい乗り越えれるものではないのではなかろうか。
彼自身、未だにいつも練習してて調子いいときはピッタリはまると何かで言っていた。逆に言うと調子悪いとあれほどの人でもハマらないことがあるわけだ。
昨日、少しテンポを変えながらメトロノームに合わせたりメトロノームハズしてやったりして繰り返していると、頭の中でその3へ行ったり16に行ったりこまめに変化させる感覚が少し構成されだしているような気分になった。
これは大発見だ。今更ながら、ドラム35年やっててそういう脳内の感覚を発見するのは驚きであり、新鮮である。
あとは、この感覚を身につけたらライブの実践でどこかで自然に出るのを待つということだが、いつまでかかるかわかりません~。