リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

久々にジャズライブで気分転換

昼の仕事して、夜ジャズライブやっていると睡眠不足とジャズも慣れてしまっているので、モチベーションを上げるのに苦慮する場合がある。

それでよいわけはなく、演奏へのモチベーションはいろんな観点で気合を入れるのだが、久々に気分転換みたいな要素が濃く表われた。

 

バブル崩壊前後、社会人になったばかりで同時にジャズを始めた頃、昼はシステムのSE職。

今もたいがいSEは現代の土方みたいな働き方も多く見受けられるが、当時は働き方改革もクソもなく、超長時間労働だった。

 

毎日ほぼ終電、土日はどちらかは必ず出る生活。システム変更作業は夜間しか出来ないパターンは多いので、昼夜反転甚だしいペーペー若手時代であった。

若いので睡眠不足はなんのその、朝まで客先でシステム変更作業を実施し、ホテルに朝7時頃チェックインし同僚とめざましテレビを観ながらビール飲んで「今頃会社では朝礼しとるで、ハッハッハ」と、それで12時に会社に出社するという、これを月~金まで連続とかいう生活をしていたのだ。

 

ちなみに当時勤めていたのは名だたる東証一部上場大手メーカー技術系企業です。でもそういう状態は普通だったわけで(笑)。

 

そんな中、アマチュアジャズのセッションやる店に通い出したのだが、昼会社で仕事して、深夜の夜間作業に入る前にジャズの店寄ってちょいと叩かせてもらって、なんてこともしてた。これは劇的気分転換になり、タフな仕事もナチュラルハイになりフレッシュな気持ちになってたのはよき想い出だ。

深夜作業する客先のビルとジャズの店が徒歩5分以内というのも妙な状況であった。

 

今は昼の仕事では立場も違うので面倒な管理する側になってしまったのだが、まあもちろんスムーズに事は進まずにトラブルや調整事は多々ある。某日本一有名な建築家が「華やかな仕事に見えるかもしれないが、調整調整で90%は面倒な調整仕事なんだ」と語っていたのと同じで、「もう…」ということは多い。

 

そういうことが連続して発生し、先日はそのさなかにジャズライブがあった。

久々に気分転換を味わったのだ。まあ悪いものでもないのかもしれない。

 

お客さんも多く、わーっと喜んでウケてたので、それはそれでよかったことにしておきます。。。