リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

16年ぶりに行ったセッション

17年前、大阪から東京出張が毎週あった時期があり、セッション武者修行してたことがある。

 

どうやって探したか記憶にないが、阿佐ヶ谷のマンハッタンに毎週のように行ってた。

当時は木曜日に20時からと25時のダブルヘッダーでセッションがあり、深夜のホストはかなり有名なミュージシャン。

 

だが平日深夜帯、参加者はかなり少なく私と有名ジャズクラブであるイントロのオーナーがなぜか参加ということが何度もあった。

イントロオーナーはドラム修行中で、音楽への入り込みかたやブラシワークは特筆すべきものがあり私は彼のドラミングが大好き。

 

「なんだお前は上手いのか?」とかづけづけ聞いてきて、ワインをご馳走してもらい、ミュージシャンともどもジャズ談義をしたのをよく覚えてる。

出張ではなぜか(笑)阿佐ヶ谷にホテルをとり、深夜セッションに最初だけ参加するつもり(1時スタートなので2時すぎまで遊んでも8時すぎに起きればよい)で行くも、イントロオーナーと盛り上がると帰るわけにもいかず、朝明るくなって店をでるようなパターンを何度もやった。

 

若かった…

 

その後東京に引っ越すことになり阿佐ヶ谷は行こうと思うと行けるが中央線沿線に住んでいないのでなかなか行きにくくなってしまう。

東京来て、あっという間に終電間際の大混雑には辟易してしまったのだ。

なので、2、3回行った程度。

 

昨日16年ぶりにマンハッタンのセッションに行ってみた。

ホストが知り合いということもあるが、帰宅のめんどくささは横に置き、えいっと。

 

マンハッタンのマスターは「すごい久しぶり~」と大歓迎してくれた。ありがたいことです。

ホスト曰く珍しいらしいが、何故か超激混みになり客10人ぐらいが適正いっぱい状態なとこに17人来店!

身動き出来ず、演奏呼ばれる度にみな立って交通整理しないとアカン状態。

 

(写真ボケてスミマセン)

 

レベル高い人が多く、なかなかいい演奏が繰り広げられた。

私は3曲参加し、普通の演奏と、かなりマズい演奏と、いい演奏をやった。

 

演奏後、客で来てたプロのこのひと上手いと思ったテナーにいっしょに演奏してくれないかと誘われた。

たまにはセッション行くと新たなつながりが出来ますね。

 

来年は少し活動領域を変えようかな。。。

マスターとそのテナーに自作CDを名刺代わりに渡しておいた。聴いて椅子からひっくり返りやがれ!(笑)