リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

駆けつけ一曲

昼の仕事では月に1度、俗に言う外せない会議というのがあって、17時半から1時間の予定だった。ライブが入ってて、まあ大丈夫だろうとしてたものの、20人ぐらいが参加する営業会議みたいなもので、ネタも多く長引いて19時すぎまで押した。

 

ライブは19時半スタート。

 

まあ、いつもスタート時にパラッパラッとお客さんが集まりだし、2セット目ぐらいにいい感じになるので、ちょっと遅れる連絡して行けばいいかと。ここでサラリーマン的思考からジャズミュージシャン的思考に都合よく切り替わる。

そうは言っても今日はメンバー全員プロなので、念のために店に15分ほど遅れそうだと電話を入れた。

 

ここは真面目なジャズマン的いい加減さではなく、サラリーマン的電話連絡だ。

 

会議終了と同時に職場内を走り、パソコン落として地下鉄に乗るまでの急ぎ足中に店に電話。

まあ、着いたら「まだ誰もお客さん来てないよ~」なんてのを想像しながら、電車乗り継ぎよく19時半を5分回るぐらいに到着。遅刻の部類には入らないだろうと店に入ると、満席だった。

 

 

なんでやねん!

 

昔流行ったマーフィーの法則というか、まあ遅刻した日に限りお客さんはきっかりに待っている、と。メンバーからは「おいおい、待ってたよ」と言われ、2、3分でシンバルセッティングして「ハイ、お待たせしました!」とライブ開始。

 

駆けつけ一杯ならず、駆けつけ一曲どころか、まあそこからライブ。

20分前まで昼の仕事の会議で説明したりギャーギャーやりとりしてたが、一転して演奏。やはりここのインターバルが少ないと、なんとなくヘンな感じはするなぁ。

ということで晩飯を食いっぱぐれたのでした。。。

 

ジャズクラブでお客さん多い状態なのに、3セットに渡り演奏中は誰もしゃべらずみなさん集中して聴いてくれたので、よいライブでした。

 

しかし、クビになる日は近いかな。。。