ということで、ジャズのCDを作ってみることにする(その4)
シーケンサーを使って作った音にドラムをかぶせるという様々な試みは面白く、youtubeでもこれは「よくないね」を集めるだろうと思うものが「いいね」を集めたりということが起きた。
CD製作に話を戻すと、youtubeだとシーケンサーの絵とドラムの絵を重ねると何となくやっていることがわかるのだが、CDは音だけなので、解説を丁寧に書くことにした。
で、書くとなると論説のような考え方を提示することになるので、今まで漠然と思ってたことをまとめに入るわけです。
昼の仕事のまとめと同じですね。テーマが異なるだけw
ジャズジャイアンツの演奏をシーケンサーに入れて、それを縦横無尽に動かして再生するものは何だろうかと考えていくと、著作権とは何だろうか、というところに必然的に行きつく。
JASRACが音楽教室から著作権徴収でわーわー言われてニュースで耳に入るからそういうことも考えるわけだが、昼の仕事でも「著作権はどうなってるか確認しているか? 著作者人格権って知ってるか?」と常に意識はする。当たり前だけど。
ただ、それはビジネス上のお作法の話であり、音楽の本質的な著作権が何であるかは簡単な話ではない。
それは2点について言える。
・ジャズの著作権:主にコード進行とアドリブ
・ネット、クラウド時代の著作権:二次創作と新規創造の境目
実は答えはないのですよ。あるのは個々人の判断のみ。
そういうことをCDのライナーノートに書いていくことにした。
(つづく)