リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

スマホを持ちそびれてしまって早10年…

iPhone発売によりスマホ幕開けとなったのは2007/6/29だそうな。

10年か。もう10年か。

 

世界中の人達がネット接続モバイル端末を持つようになり、意志疎通がかなり変わった。

日本はi-modeがあったのでモバイルのインターネット接続は先んじていたわけだが、ここから一遍してガラケー衰退(日本メーカー衰退)存知の通り。

 

さて、、、

私は未だスマホを持っていない。個人で携帯電話を契約したこともない。

昼の仕事はちょいIT絡みなので、ガラケーは持たざるを得ない。

システムがエラーを自動でご丁寧に送ってくれる。

部下メンバーが処理するが、今のところONにさせてある。

土日だろうが夜中だろうが「エラーになりました」とご丁寧にサボらずサーバーは自分で報告してくる。

 

ジャズミュージシャンはスマホなくても実はそう困らない。

トラ手配(急の出演代理依頼)はメールか電話でいいし、ミュージシャン同士常LINEでおしゃべりするようなこともない。バンマスから次のライブ日と場合によっては構成と曲順、譜面や参考音源がやりとりされるが、それを除くと常には何も連絡していないのが普通だ。

指定された日に指定された店に行き、演奏する。演奏では各人が様々なチャレンジをする。それだけ。

演奏ではお互いの性格も丸裸になるようにわかるのだが、それ以上普段付き合うかと言えば案外そうでもない。

家族付き合いあるわけでもないので、突然蒸発でもしたらたどる道はなく、かなり調べるのに苦労するだろう。たまにいる。精神が不調で、そこまでは噂で聞いたがとっかりはなく、もはや誰も連絡の術がなくなったみたいな。

ピアニストで最近そういう感じで消えてしまった人がいるし、10年ぐらい前だがよくやってたアマチュアベーシストで死んだ噂だけは回ってきたが、その先がわからないままというのもある。

 

しかし、未だに個人携帯もってないのは旧石器時代の人間のような感じでもあるが、それで昼の仕事上シンギュラリティを語ったりするのは虚構である。