アーティストは老後の心配をしたらダメなような気がする
資産運用をしなければならない。退職時点でうん千万円ないと先行き真っ暗。
こういう情報が散々飛び交い、あちこちで目にする。
近所にも75を超えて自治会なんかで活躍する人をたくさん知っているので、長生きは普通になっていることを考えて必要なお金を逆算することは出来るだろう。
これをきっちりやる人も多いが、ことミュージシャンやアーティスト活動をする人においてはどうなんだろうかとも思う。将来を大丈夫なようにお金の計算をするということは、かなり保守的に限定された部分に活動領域をとどめる調整をするということでもある。
そういう人が新しい何かを創造していけるのかと言えば、根底の考えからして違うのではないだろうか。
私は資産運用に一切興味なく昼の仕事面では、かなり将来設計ダメダメ部類に映っているだろう。サラリーマンミュージシャンからは資産ポートフォリオの大事さを説かれたりもする。が、株運用もやったことない。もらったことはあるが、即売っぱらい手元に置いて運用したことはない。
運用を考えた瞬間、どうなるかわからないような芸術は生み出せないような気がする。自分が生み出せているかと言えば、うむむ、ではあるが挑戦はし続けていきたい。
そうやって下流老人になるんだろうなぁ。。。