リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

ダブルワーカー

今週は夜の仕事が1日も入っていない平和な週であった。

「音楽、いい趣味ですね」と言われるが、多少なりともミュージックチャージとる店で演奏するのは職業的ミュージシャンの端くれとして責任を意識せざるを得ない。

 

集中して昼の仕事を効率よくやり、夜の仕事に早めに入る。

ダブルワーカーなのだ。

 

バンドによってはクリエイティブなトライや、冒険的アレンジに挑戦しても大丈夫なケースもあるが、BGM的にした方がよい場などもある。

よりよい演奏にするためにモチベーションをどこにもっていくのかは自分自身の毎度の課題であり、うまくいかない場合もある。演奏は卒ないが、自分的にダメなのだ。

 

クリエイティブなバンドでのクリエイティブなステージは自分自身の趣味的部分でも満足できるが、BGM的なのを求められ卒なく演奏してくパターンはよもすると苦痛となる。

「やめたい、、、止めたい、、、辞めたい」と。

ダブルワーカーなのだ。

 

断ることも出来るが、それでよいのだろうかという断れない性格的な部分と、昼のビジネスマン的な大人の付き合いのようなもので、自分がやりたくない場合があるから、という理由でポンポン断ってよいのか、という考えも頭をよぎる。 

どうしたもんかなぁ、と思っているとひょんなことで来店された外人ミュージシャンがバンドに飛び入りして急遽盛り上がったり、お客さんから今の演奏よかったと言われたりと予想外イベントが発生し、まあ中途半端に続けることになるのです。

アーティスト失格です。

 

ダブルワーカーなのです。