リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

著作権はどこから著作権なんだろうか

昼の仕事をやっていると、昨今流行りのコンプライアンスは口うるさく意識して活動することになる。部下やメンバーに対して、著作権はもちろんのこと、各種法律の順守や社会規範のモラルを指摘するし指導もする。

 

さて、音楽をやっていると著作権は最も意識する法律となる。

ただし、、、ただしだ。。。

これを真剣に考えているミュージシャンが多いかと言えばたぶんみんなあまり深く考えていない。人の楽曲を演奏すると「カバー」とか言うが、ほとんどはコピーだ。

ジャズの場合、そもそもアドリブは著作物かという話やコード進行はどうなのか、といろいろ課題をかかえる。同じコード進行の曲は多々あるし、ブルースなんか基本同じだ。

アドリブも著作物であるとすると、みんながコピーするチャーリーパーカーのスケール練習は著作物のコピー?

創造は99%模倣と過去にあったものの組み合わせから生まれるとして、どこから著作物でどこから創作なのか極めて曖昧だろう。

 

ということで、ハービーハンコックの有名曲ソーサラーの最初のレコードのピアノとベースをコンピューターミュージックシーケンサーに入れてそのままコード進行だけど、あちこちのコーラスを切り刻んで演奏させたのにドラムをかぶせてみた。

 

さて、著作権的にこれはセーフなのかアウトなのか?

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