リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

個人情報保護法と演奏

改正個人情報保護法が本日施行された。

今まで大企業が対象だったが、小規模事業者でも適用される。

顔が映っているだけでも個人情報となるようになった。

 

ジャズ演奏をしていると、個々のプレイヤーが誰ひとり同じではないクセのようなものをお互いに感じる。ロックとかも個性はあるが、アドリブなどで手癖やリズムの癖がまんま出るジャズはたいへんわかりやすい。

 

例えば男性プレイヤーが気になる女性客が来店されていると、共演者はプレイのハッスル度合いからすぐにいつもと異なるものを感じる。お互い素っ裸でいるようなもんだ、とはプレイヤー同士の会話だ。

 

誰かがライブ演奏を録音してると「個人情報が」と冗談で言うのだが、なまじっかウソでもないわけだったりする。AIが発展すると、顔写真から誰かを特定するのと同じように演奏の断片から誰が演奏しているもわかるようになるのでしょうね。。。

 

個人情報ダダモレ、というか個人情報はもはやないのと同然の世の中に突入しつつあるのだと思います。