リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

初音ミクとジャズセッションをしてみる

youtube初音ミクのライブ動画なんかを見てるとテクノロジーの進化とアニソン系の日本的オタクに世界唯一の文化みたいなものを感じる。
ジャズマンも基本オタクである。私はオタクという言葉は蔑むのではなくポジティブに捉えている。私もオタクであると公言している。
さて、ニコ動を検索すると、これが初音ミクとジャズってのが、まあ接点のないこと。
あれだけ膨大に楽曲が作られたり、二次創作という独特の著作権進化の仕組みがあったりするのに、まあジャズはないわけです。
ジャズは進化する音楽というのであれば、誰かジャズからのアプローチをしそうなもんだが、これもまたジャズの保守性によりない。
であれば作ってみるか、ということで初音ミクとセッションしてみました。

 

 

ジャズ屋の多くは初音ミクなんかは眼中にないと思うけど、ボーカロイドは楽器として見たとき人間にはない一つの特徴を持っている。人間には不可能な早口で歌えるのだ。何言ってるのかわからないぐらい高速に歌うことができる。
ボーカロイドのソフトウェアを触ってみると、インターフェースの優秀さにびっくりしましたね。
私は昼にITと関係深い仕事をしているので職業病的にそういう目でソフトウェアを観察しちゃうのだが、直観的さはすごい。
話はズレたが、まあネットの共有財産をあちこちからもってきて作ったわけです。
(厳密に言うと共有財産ではなく勝手なるコピー&改変&二次三次創作?)
そこをどうこうと言うより、こういうマッチングはどうでしょうという提示ですね。
ミクちゃん、けっこうジャズ上手いと思うけどなぁ、と頭の中がそっちのオタクの方に傾いていったりして…w