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リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

伝統芸能と言うと怒るジャズミュージシャン

ジャズって演奏している人は先進的なものをやっていると思っているけど、ほとんどは伝統芸能でしょ、それ。

私が日々ライブしているジャズも、95%以上伝統芸能です。

「我々は伝統芸能をやっているよね」と言うと、怒るミュージシャンと「そうだね」と認めるミュージシャンに二分される。

ジャズは毎回演奏内容は異なるし、合奏中に相手に合わせて変化対応させる必要があるし、何より自分のソロでその場で旋律を生み出さねばならないので、それは「新しいこと」であると思ってしまうわけだ。

演奏中の自分は共演者の演奏に刺激を受けたりしながら、確かに「新しい」ことを試みようとしていたりしている。内面はそうだ。

でも俯瞰して演奏している音楽を見てみると、60年代誰かがやったフォーマットをトレースしてたりする。聴衆もそれを期待してたりして、安心して聴いている。これは伝統芸能だよね。

私はフリージャズも好きで(関東では演奏する機会もないが)、たまに演奏するが、これも70年代の伝統芸能と言える演奏スタイルに陥ることが多い。

「そうだよ、伝統芸能だよ」と言うミュージシャンは、新しい音楽の話も盛り上がるが、否定するミュージシャンは60年代のマイルスがやはり、とかの話に始終しがちかなw

いやいや、どちらが優れたミュージシャンなのかって話ではありませんよ。