リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

職場の仲間意識、昼のサラリーマン仕事と夜のミュージシャン仕事

サラリーマンからプロミュージシャンに転向した人を何人も知っている。

課長など管理職やっててミュージシャンに転身したりするケースもあるが、昨夜のライブもそういう過去に広告業界でバリバリ活躍してたミュージシャンが遊びに来ていっしょに演奏した。

 

70過ぎの年配のピアニストが突然死したという身近なニュースから、人の仲間の話になり、サラリーマンとミュージシャン仲間の違いの会話になった。

 

広告業界だと、クライアント含めて付き合いの飲み会も多いらしい。まあ想像つく。

毎週飲んでて、お互いビジネスの関係含めて末永く仲間でやっていこうと盛り上がって飲んでたのに、退職した次の日から一切誰も何も関係なくなりアクセスもしてないと。十数年前の話。

その落差が激しくて、なのでサラリーマン定年退職して何もやってないとえらい疎外感になるだろうなぁ、と。

 

ミュージシャン仕事をしていると、とくにジャズの音楽仲間は演奏で性格がお互いバレバレになるので、すぐに打ち解けるケースも多い。

どこから仲間でどこから少し他人かを考えるとき、もし相手が困ったら自宅に気軽に泊めれるかが判断基準になるように思う。ミュージシャン仲間はウェルカムだけど、昼の職場仲間はなかなかそうもいかないかな、というのが正直なとこかもしれない。

 

昼の仕事だと利害関係やら立場などが絡み合うが、ミュージシャンは年齢も関係なくお互いのリスペクトが根底にあるので、そういうところなのかもしれない。

 

面白いですね。。。

人間ドックにいってきた

今日は人間ドックで夜ライブなので、昼の仕事の中途半端なところは休みをとった。

バリウムを飲むと2週間絶不調になるので、数年前からバリウム検査はパスしている。

痔になったり、下剤からの下痢が数日続いたり、一部残ってたのかたいへんな難産になったりと、まあ踏んだり蹴ったり。

 

脳のMRIとCTスキャンは毎年やるようになっている。

狭い所に固定されて20分ほど入るMRIはあまり心地いいもんではないが、こりっこりっこりっ、んがーこっこっこっこっこ、がっがっがっがっが、うがんがんがんがんがんがん、というリズムにどう曲をつけれるのか考えて瞑想することにしている(何言ってるかわからない人はMRI検診したらわかりますw)。

 

午後を半休にすると4、5時間膨大な時間が空く。そう膨大なのだ。

いつもみな時間がない時間がないと言うが、よーく考えると時間はけっこうあるもんなのだ。

隙間時間もそうだし、身体が何かをやっている物理的な時間と頭の中で何か考えている時間を分けて頭の時間をカウントしてみると広大な空間が広がっているように思う。

 

まあ、そんなこんなでライブまでの時間は読書でもすることにしますかね。。。

初音ミクにジャズボーカル歌ってもらう

古典となった伝統芸能のジャズマンには怒られそうな組み合わせではあるが、シーケンサーの伴奏で初音ミクバラードを歌ってもらうことにした。

というか、初音ミクのソフトとMASCHINEというシーケンサーのソフトで演奏させたものにジャズドラムを重ねてみた。

 

 

このドラム、実は別の曲の動画で録音したのをただ重ねてみただけ。

フリージャズドラムのブラシワークなので、こうやって重ねるとそれなりに合って聴こえる。

ジャズって何なんでしょうね。

 

しかし、こういう動画作ると、めちゃオタクに見えるかもしれない。

まあオタクですが、ミクのオタクではありませんよってに。。。

ブログはどれがよい?

2017/4/1に初めてみたこのブログ、本日で100日目。連続投稿100回。

始める際にどのサービスを利用しようかと見て回り、わからんので3つを同時にやってアクセスがどうなるかを見ることにした。

 

[条件]

・毎日切らさずに書く

・それなりの真面目な内容を書く

ツイッター、FBなどどこからも宣伝(リンク)をしない

 

この条件でアメーバー、ライブドアはてな、に同時に同じ記事を投稿するとどうなるかが一番わかりやすいかな、と。ハッシュタグやカテゴリーは仕様が異なるので、なるべく似たような入れ方はしてみたつもり。

 

さて、4/1から7/10の100投稿の結果。

 

アメブロ:2789アクセス

ライブドアブログ:262アクセス

はてなブログ:781アクセス

 

ツイッターで結果を報告してみますかね。。。

ということで、ジャズのCDを作ってみることにする(その8)

今さらCD、されどCD。
私なんかが作る意味があるのか、ということだけどやってみるとこれを機会にいろいろ考えることがあるので、それはそれで有意義なことに気付く次第。
やはり何でも動いてみてなんぼですね。

値段は1000円にしようと思い、いんたーぷれい8のマスターに相談する。インディーズやし、それでいいよと。100枚1000円で売れるとトントン。
200枚刷るので、名刺代わりにあげるケースもあるだろうけど、まあトータルでトントンぐらいにはしておこう。

しかし、在庫の山になるような気がする。
これだけ気さくにCDが作れる時代なわけだし、日々インディーズは製作されていくだろう。それぞれデザインどうするとか、ライナーノートどうするとか考えていろんな人が協力して製作
されていくんだろうなぁ、と想像すると20年前とどのぐらいCD自体の発行枚数は変化しているのかとも思う。
ただ、メジャーは激減してて売上高は20年で半分になっている統計が出ている。
小ロットで作るCDという意味では種類は増えてるのでしょうね。

今回は音の編集からパッケージのデザイン含め、発注までをすべて一人で完結。
一人でやると勝手にすべて自分で決めれるわけなので、各所に遊びを入れた。
私はけっこうパロディ好きなので、CDのキャップ(CDの外側についている細い紙)のバーコードを意味のない円周率にしてみたり、このCDは著作者の云々で勝手にコピーしてはならない、というくだりを、同じテイストの書き方で「配布してもよい」みたいな著作権放棄&自由に使ってよい文面にしたり。よーく見ないと気付かない、、、ようにした。

2週間ほどで刷れるので、待ちだ。
色校正はしてないので、どのぐらいCMYKで色身が変化してしまっているか。。。

(つづく)

不思議なジャズ喫茶的なお店

渋谷と青山の間にあるシーバードは不思議なお店だ。

ジャズ喫茶ではあるが、しょっちゅうライブをやっている。すべてアマチュアだ。

人のいいアマチュアミュージシャンが運営されているご夫婦を慕って集まる。その中からプロになった人やそこで育ったようなプロミュージシャンもアマチュアに混じってたまに顔を出す。

 

ここのシステムは独特で、ミュージックチャージはない。ライブ演奏者が各人+300円払うという逆バージョン。

長年の付き合いで居心地良く私も毎月行ってるが、ライブは満席になったりする。普通にミュージックチャージとって演奏する場は閑古鳥が鳴いて、こういう場所でアマチュアが楽しくやるとたくさんお客さん来たりする。うむむ。

定期的なライブには年配の常連客もいる。寡黙なサラリーマンだが、毎回来てじっくり聴いてあまりしゃべらずに帰っていく。ありがたいことです。

 

 

ちなみに、ここのマスターが作るオムライスは普通に業務用チャーハンを使っているのだが、どういうわけかめちゃめちゃ美味しくて、毎回頼む。そういう人も多い。

マスターに作り方教えてもらって自宅でやるのだが、なかなかそう出来ないのは熟練の技なのだろうか( ^^) _旦~~

多くのミュージシャンはベーシックインカムみたいなもの?

国勢調査でアーティスト人口というのもわかるようだ。

平成17年と22年で比較すると、「音楽家、舞台芸術家」というカテゴリーで8万4千人から7万4千人と5年で1万人減っている。

食えないのか、廃業したのか、年齢的にリタイアしたのかはわからない。

 

ミュージシャン専業はここのカテゴリーに入るので、ここにサラリーマン兼業ミュージシャンを入れると数はどのぐらい増えるのだろうか。

 

ジャズクラブに置いてあるジャズ関係のフリーペーパーを見ていると、知らない名前のミュージシャンがまあ多くいることにびっくりする。でも、その数だけなんとか音楽主体で生活しようとしているわけで、言い方を変えるとアルバイトとかもしてたり音楽講師もしてたりしてるだろうけどその数の人々が生活できているわけだ。

 

ふと、これはある意味でベーシックインカムみたいなものかもしれない、と思ってしまった。夜な夜なライブをやって薄謝をいただき、少数の好きな人に支えられて飢え死にはしないわけだから。

そう思うと、いい世の中だとも思う。