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リーマンジャズドラマーのブログ

サラリーマン兼ジャズドラマーの思うところ

初心者ボーカリストの勘違い

昨今ジャズボーカル教室なるものが流行っているのか、OL女性ボーカルで少し歌を習ったのでライブのシットイン(乱入)を要望する方がけっこういる。私なんか初心者時代にずいぶん怒られてきたので寛大なのだが、これを嫌うミュージシャンもけっこういる。
楽器でジャズを演る場合、楽器自体の練習やジャズ解釈に対する練習など、それ相応の時間をかけていかねばならない。これがことボーカルになるとカラオケでもそこそこ歌えたら合わせれると思ってしまうのだろうね。
で、「1曲歌わせていただけますか?」とくる。しかも譜面はキー指定&構成指定。
譜面を覗き見すると「コピー禁止」とか書いてある。ボーカル教室の既得権益的商売の臭いがプンプンする。

「店で歌うと先生に怒られるんです」

なら歌いなさんな。
先生がどう言おうと歌いたいんなら、そんなこと言わんと思いっきり歌えばいい。

その前に店にミュージックチャージありのライブに乱入するということは、チャージを払っている他のお客さんに自分が加わる演奏の方がライブメンバーよりいい演奏をしてやる、ぐらいの気概がないと極めて失礼なことをしていると想像できているだろうか。
上手い下手じゃなく、そのぐらいの覚悟がありますか、ということです。
酷いケースになると、歌詞を見ながら歌っている。
ジャズは忖度音楽というか、臨機応変に相手の出方などを考えて予想して想像してその場で創っていく。


想像が出来ないということは、ジャズ演奏には不向きな人ということです。

極めて不自由な大手企業の社長業

サラリーマンの終着点、大手企業の社長。

反対側は社会のルールに抵抗する芸術家なのかもしれないが、自由とは何かを想うときがある。

 

東証一部上場企業の社長同士が面会する場に同席することがあるのだが、世間話を聞けば聞くほど気の毒になってくる。

 

・金はうなるほどある

・豪邸に住んでいる
・毎日黒塗りの社有車で出勤退勤している

 

ところが、、、である。

 

大好きだったスキーは出来ないと言う。上場企業の社長が骨折でもしようものなら株主からリスクのなさを糾弾される。

高級スポーツカーも買えるけど乗れない。自分で運転して事故でもするとかっこうのニュースネタだ。

近所のコンビニ行くのにも社有車に乗せられる。企業は多少の訴訟をかかえるケースもある。リスク管理上の規則。

 

檻の中で生活しているようなもんだな、これは。

行動してよい場所→家、会社、社有車、公共交通のファーストクラス、高級店、ゴルフ場、高級ホテル、高級ジム、各種高級クラブ、以上!

 

音楽の趣味があっても演奏はできないだろう。今期業績悪いのに何をやっているのだ、と株主に言われるとぐうの音も出ないのは明らかだ。

一般客が来るライブハウスでライブ演奏なんてとんでもないですね。。。

 

サラリーマン兼ミュージシャンは出世しすぎると成り立たなくなるのが社会構造である。

本名を隠す兼業ミュージシャン

ネットの時代となり、何でもググれば出てくるとサラリーマン兼ミュージシャンにとっては不都合な世の中になってしまった面がある。

 

Dr.Kという名で活動しているピアニストは大病院の精神科の院長やったりと、その世界では学会活動をしながら外来往診もされているスーパーサラリーマンである。もともと本名で活動していたが、あるとき患者さんが何度かジャズライブに来店されて、マズい、ということになった。

内科とかであれば問題ないが、当該科は先生にお熱を上げてしまう患者さんというのが少なからずいるようで、けっこう面倒なことになるのだ。当然演奏に集中できない。

 

私も数年前までは普通に名前出してたが、やめた。

あるとき昼の仕事で某大手メーカーの技術営業部長を呼びつけてクレームを言わねばならないシーンがあったのだが、そこで応接に通す際(つまり怒る前)に、「昨夜も○○で演奏されてましたね」、と見事に出鼻をくじかれてしまったのだ。

そう言われると「よくチェックされてますね」としか言えずに、その後のキツくクレームを申しつけて改善を促してもらうところが中途半端になってしまった。先方からすると作戦であったのであろうが、その一件があって以来、本名でクレジットするのをやめた。

 

ま、仕方ありませんな。。。

知識労働者の頭の中

昔はホワイトカラー、ブルーカラーなんて言ったけど、もう死語だね。

昼の仕事でパソコンに向かい、様々な仕事をしている。調整ごとが多いけど、どうやって人を動かすかとか組織編成とか人事考課とか新たなアイデアの具現化方法の思案やらマルチタスクで少し考え事をして手を止めているときもよくある。

そういう人は多いだろうけど、さあ頭の中では何を考えているのかは誰にもわからない。

 

サラリーマン兼ミュージシャンをやってると、今日のライブはどないしようかいな、とか早く店行ってドラム練習ちょっとしようかな、とか考えている場合もある。昼飯何食べようかな、と思うのと同じレベルだ。

逆にライブ演奏中に、あの仕事のトラブル明日どないしようかいな、と考えているときもある。最悪です、オーディエンス的には。即座に廃業すべきかもしれません。

 

結論→傍から見た目での仕事と、本人の頭の中で考えている仕事内容は異なるのだ。

 

現代の知識労働とは何であろうか

 

電通問題で勤務管理で時間付けるチェックはどの企業も実態に沿うように厳格化しているのが昨今の潮流だが、物理的なカウントなので本質的にはちゃんちゃらおかしいよね。

って皆気付いてるのかな。。。

沖縄出張で飛び入りライブすることに

3年前の話だが、昼の仕事の関係で沖縄に出張に行ったときのこと。

昼はお客さんのところに行って打ち合わせしたり営業所で打ち合わせしたり現場回ったりで、夜は飲み会。21時もすぎて解散。ホテルにチェックインしてからが課外活動スタート!

 

セッションをしているところがあればそこへ行くが、その日の開催してなければ、とりあえず乱入を試みることになる。シットインというやつ。シットインというのは、聴きたくもない奴が予定外に入りやがって、の語源らしい。

その日はカムズというお店に行ってみたら、若手がドラムレスでのライブだった。沖縄は沖縄タイムという日本とは思えない独特の時間で動いているので、ライブ開始が21時とかになっていたが、まだ開始されていない様相。

沖縄タイムというのは、働いている人は一旦家に帰って風呂入ってへたすりゃ飯食って、さあ飲みに行くぞ、という時間感覚らしい。なので、仕事帰りに18時から飲んでると言えば、逆にどれだけ飲兵衛やねん、ということみたいだそうな。と、その日の深夜、ホテル帰宅につかまえたタクシーの運転手が言ってた。

 

話はズレたが、21時半頃に店に行ってもまだ演奏が始まる気配もなく、ちょっと話をしてると「例のyoutubeアップしてる人でしょ」、と素性がバレてしまい、じゃあ動画作ろうかと妙な盛り上がりでライブにドラム参加することに。

そんなこんなで終わってみると深夜1時半頃だったか。。。

電車がない沖縄は終電という概念もないので、街には終電間際の「電車ヤバいから帰らなきゃ」の雰囲気はない。暖かいので、「寒から早く帰ろう」ってのもない。

会社の遅刻や商談の遅刻も普通らしいが、もちろん私はちゃんと次の日は早めに営業所に行きましたよ。

 

地元ミュージシャンとジャズ談義したり共通の話題で盛り上がるのはいいですよね。演奏すると一瞬で打ち解けるし、地元の話を聞くと案外昼のビジネスにも地域情報がダイレクトに活きてきたりするが面白いところでしょうか。

ホテルラウンジ仕事と会社の支店

3月まで長年やってたホテルライブ仕事の話。
ホテルラウンジの超高層ビルは途中階がオフィスフロアとなっている。
私の昼の仕事の営業支店がそこにオフィステナントとして入っており、たまには用事で行く。
ホテル側からは定期的な仕事をする人ということで、出入業者に配布される入館証をミュージシャン用としてもらっていた。
つまりビルとホテルのバックヤードはフリーの従業員パスだ。
シンバル類はもっていかなければならないので車で行ってたのだが、いつぞやはビル駐車場入口で私の車の前に昼の仕事仲間の営業車がいた。
なんとも妙な感じだ…。

譜面に朱書きはやめましょう

コンサート会場でライブを演ったときのこと。
ジャズじゃなくてポップスやってた30年前、譜面に朱書きでドラムで気を付けるポイントをたくさん書きこんでおいた。
当日ライブがジャーンって始まると、赤いスポットライトでその指示の朱書き文字はすべて見えなくなっていた…。